不登校
昔は登校拒否と言っていたような…
4年前突然学校に行かなくなり部屋から出てこなくなった長男
高校2年生の5月でした
毎日ハードな部活と友人関係で生活が乱れ切っていたので
日々わたしと言い合いになってました
高校生男子のわりにあまり暴言を吐かない長男
わたしは我慢してることや疲れてることに気が付きませんでした
友人関係や思うように成績がキープできないのも理由のようでしたが
わたしはわたしのせいだとしか思えませんでした
今も…
彼の思考は停止しました
死んだ魚の目のようとはよく言ったものです
まさにその通り
わたしは一人の人間を潰してしまった
小さい頃から彼には
みんなやってるのになんでウチはダメなのかと言われてました
みんなってクラス全員かと聞くと3人くらいと答える
自分がやりたい欲しいを誰かがやっていると『みんな』と言う
子どものやり方ですね
彼にはちょっと早いと思うことをせがまれてました
どんな気持ちだったんだろう
欲もあっただろうけど周りに着いて行こうと必死だったんだろうか
誰もがみんな欲を満たされて成長するわけではないが
劣等感に溢れていたんじゃないかと思っています
お調子者でドジでわたしは心配でした
その心配が的中したのです
的中…? そうならないように念頭に置いて育てていたら
無意識に誘発していたかのようでもある
わたしが彼を信じて自由にしていればこうならなかった
これは確信している
そしてそれから不登校というワードと戦うことになるのです